ニュース 運輸 作成日:2013年1月4日_記事番号:T00041427
中華航空(チャイナエアライン)は3日、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」に加盟する同社および中国の東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)、南方航空(チャイナ・サザン・エアラインズ)、廈門航空(アモイ航空)の4社で中華圏における小連盟、「大中華・携手飛」を結成すると表明した。今後、スカイチームの「エリート」または「エリート・プラス」カードを提示すれば、4社の座席予約、チェックイン、預入荷物の受け取りなどで優遇を受けられるほか、4社が台湾、中国、香港の31空港に設置しているVIPルームを利用できる。4日付経済日報が報じた。
中華航空の孫洪祥総経理は「大中華・携手飛」の結成について、「将来的にはさらに関係を深め、両岸(中台)路線の市場シェア維持を図る」と語った。同社は現在、中台路線で最も多くの座席数を供給しており、同市場におけるシェアは28%、同路線全体の売上高に占める比率は20%となっている。
また今年の市況について孫総経理は「搭乗者数はまずまずの状態が続き、貨物市場も底を打っておりこれ以上悪くなることはない」との見方を示し、「アジアおよび両岸路線が成長の重心となる」と語った。
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