ニュース その他製造 作成日:2013年1月4日_記事番号:T00041434
台湾水泥(台湾セメント、台泥)は3日、世界最大のセメントメーカー、中国の中国建築材料集団(CNBM)と戦略提携協定を締結した。今後双方は子会社同士の株式持ち合いを進めるほか、技術や環境保護関連の協力を行う。ただ台湾セメントの辜成允董事長は「最も重要なのは市場開拓だ」と強調。中台の業界首位同士が手を組むことで市場相場の主導権を握ることができ、業績確保に有利となるとの考えを示した。4日付工商時報が報じた。

台湾セメントの辜成允董事長(右)と中国建材の宗志平董事長(左)。両社は現在4~5件の共同買収案を協議中だ(3日=中央社)
株式持ち合いについては、台湾セメントの子会社、台泥国際集団(TCCインターナショナル)が保有する四川泰昌建材集団の株式70%を中国建材子会社の西南水泥に売却する。売却価格は3億人民元(約42億円)を上限とする。
一方西南水泥は、中国貴州省のセメントメーカー、賽徳水泥(中国)控股の株式2.06%の株式などを台湾セメントに売却する。賽徳水泥は、台泥国際が2011年に97.94%の株式を取得したものの、賽徳水泥の小口株主が優先購入権を主張し、中国国際経済貿易仲裁委員会に仲裁を申し立てており、買収手続きは依然完了していない。
辜董事長は、中国建材との提携により、16年までの目標である生産能力1億トン達成が早まる可能性があると語った。
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