ニュース 商業・サービス 作成日:2013年1月7日_記事番号:T00041459
2012年の中部の百貨店・ショッピングセンター(SC)市場は、11年12月に台中市にオープンした遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)の台中大遠百(トップシティー)の一人勝ちとなった。トップシティーの売上高は、比較対象の11年の営業日数が少なかったことから、前年比634.6%増の95億5,000万台湾元(約290億円)となった。3年連続で台湾全土1位となった新光三越百貨台中店の150億元には劣るものの、同店を含む他の百貨店・SCがほぼ減収に見舞われる中で、数字の上では圧倒的な増収で、市場全体の1割成長に貢献した。7日付経済日報が報じた。
中部の主要百貨店・SCの昨年の合計売上高は483億4,800万元で過去最高を更新したが、トップシティーを除くと前年比約10%減の388億元にまで縮小する。
なお、新光三越台中店、トップシティー以外の主要百貨店・SCの売上高は▽中友百貨、84億元(前年比3.4%減)▽広三そごう、66億元(同10.2%減)▽老虎城購物中心(タイガー・シティー)、21億8,000万元(同10%減)──などとなった。
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