ニュース 電子 作成日:2013年1月7日_記事番号:T00041469
新興国市場におけるスマートフォン需要が業績の追い風になっていた台湾積体電路製造(TSMC)は、中国スマホ市場で現在需要が低下しており、これまで旺盛な発注を見せていた聯発科技(メディアテック)の昨年11〜12月業績が予想を大きく下回っていることから、今年第1四半期の非需要期は例年に比べ厳しいシーズンとなりそうだ。市場ではTSMCの昨年12月売上高が400億台湾元(約1,200億円)を割ったとの見方も出ている。7日付電子時報が報じた。
昨年第4四半期初め、中国など新興国市場でスマートフォン市場の先行きが明るいとの見通しから特に低価格機種向けのチップで緊急受注が増え、TSMCの28ナノメートル製造プロセスは稼働率が高止まりし、同社の同期売上高は予測の1,310億元を大きく上回ったとみられる。
しかし実際の末端市場における需要は予想されたほどではなく、現在スマートフォン用チップの在庫水準が上昇して、顧客のTSMCへの発注は勢いが弱まっているようだ。さらに2月は春節(旧正月)連休で稼働日が少ないこと、TSMCは毎年この時期に年次保守作業を実施することから、同社の第1四半期は例年に比べ10%程度減少すると予想されている。
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