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宜蘭利沢
、太陽エネルギー産業の最大集積地を目指す


ニュース その他製造 作成日:2007年12月5日_記事番号:T00004147

宜蘭利沢
、太陽エネルギー産業の最大集積地を目指す

 
 呂国華宜蘭県長は4日、同県利沢園区で第3期企業誘致の準備を進めており、太陽エネルギー産業関連の企業の誘致をさらに進めて同園区を投資額1,000億台湾元(約3,400億円)以上の、台湾最大の太陽エネルギー産業の集積地にしたいという目標を語った。
 
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 第3期の用地は75ヘクタール。第1期と第2期の計329ヘクタールには、これまで最上流ポリシリコン製造の山陽科技や、太陽エネルギー電池の生産ラインを設けた燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)など関連7社が進出し、すでに合計の投資額が約500億元と単一の工業団地としては最も投資が集中している。

 同県は来年2月に太陽エネルギー光電展の開催も予定しており、今後宜蘭大学をはじめ産官学の力量を結集して台湾初の太陽エネルギーの専門研究所を設立したい意向も持っている。