ニュース 社会 作成日:2013年1月8日_記事番号:T00041472
インターネット上の交流サイト(SNS)、フェイスブックで過激なコメントを繰り返し、ユーザーの注目を集めていた男性がこのほど、「総統府を爆破する」という内容の書き込みを行い脅迫罪の容疑で7日逮捕された。男性は「本当に実行するつもりはなく、注目を浴びたかった」と供述している。
桃園県中レキ(レキは土へんに歴)市に住む鄧佳華容疑者(18歳)は、母子家庭で育ち、高校を中退して無職の状態だった。
鄧容疑者はフェイスブック上で「帥哥(ハンサムな)FBI」などと名乗り、白暁燕さん(台湾人歌手・白冰冰と漫画家・故梶原一騎の娘)誘拐殺人事件の主犯、陳進興死刑囚をものまねした映像を流すなど過激な書き込みを繰り返しており、「いつか大きなことをやり遂げる」などと放言していた。
その彼が4日、「総統府へ向かい国家の未来を奪還する。正義のために手段は選ばない。あす台湾の運命は変わる」と書き込み、さらに6日、「既に総統府に爆薬を仕掛けた。今晩12時に馬英九は爆死するだろう」とのコメントを公開した。
これに対し他のユーザーからは批判が殺到。彼がこれ以上過激な言動を繰り返さないためにも「いいね」をクリックしないよう呼びかけも行われた。
その後、自宅に踏み込んだ警察に対し鄧容疑者「ただの息抜きだった」と釈明したが、そんな言い訳は通るはずもなく逮捕されてしまった。
逮捕後も警察署内から「米国の後ろ盾のおかげで、既に無罪放免となった」などの書き込みを続けていたが、7日深夜に公開された最後のコメントは「もうこんなことはしません。皆さん、すみませんでした」というものになっている。
彼に対する最大の罰はパソコンや携帯電話を取り上げることだろう。
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