ニュース 金融 作成日:2013年1月8日_記事番号:T00041477
生保大手の国泰人寿保険は7日、香港上場のリース会社、遠東宏信(ファーイースタン・ホライゾン)の株式2億5,900万株を追加取得し、持ち株比率を約9%に引き上げた。8日付工商時報が伝えた。
国泰人寿は遠東宏信の大株主から株式を追加取得。取得価格は同社の直近株価に比べ10.5%のディスカウント。国泰人寿は今後、協調融資、リースなどの分野で遠東宏信と提携していくとみられる。
国泰人寿の広報担当者は今回の投資を「財務的投資」だとしながらも、グループレベルで遠東宏信とさまざまな協力関係を構築する可能性があると説明した。
遠東宏信は中国リース業界大手。1991年に中国遼寧省瀋陽市に設立され、2002年に中国中化集団(シノケム)が資本参加。09年には世界的な投資ファンドKKRとシンガポール政府投資公社(GIC)も資本参加し、11年に香港証券取引所(HKEx)に上場した。
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