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遠東集団と遠伝、新北市にグリーンIDC計画【表】


ニュース 電子 作成日:2013年1月8日_記事番号:T00041488

遠東集団と遠伝、新北市にグリーンIDC計画【表】

 遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東董事長は7日、同グループおよび傘下の通信キャリア、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)が台北遠東通訊園区(Tパーク、新北市板橋区)の開発および省エネルギー型インターネットデータセンター(グリーンIDC)の設置に総額180億台湾元(約540億円)を投じると表明した。投資額は中華電信の板橋IDCを上回り、台湾最大規模となる。8日付工商時報が報じた。

 同計画について遠伝の李彬進総経理は、Tパーク本部ビルとIDC建設は早ければ第2四半期に着工すると説明。完成後、本部ビルに遠伝から2,000人以上を派遣する考えを明らかにした。なお同社は現在台湾に7カ所のIDCを設置している。

 一方、投資額150億元の中華電信・板橋IDCは既に着工しており、2014年の完工、サービス提供開始を予定しており、大規模IDC2カ所が出そろえば、新北市は台湾有数のクラウドコンピューティング産業中心地として発展することになる。