ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年12月5日_記事番号:T00004151
商用車市場最大手の中華汽車工業がデリカ(得利卡)、バリカ(威利)、ベリカ(菱利)の小型3車種で3万5,000~4万台湾元(約12万円~13万5,000円)の値上げを決定した。これを皮切りに、裕隆日産も12月中下旬に発売する2008年型ティーダとブルーバードの中型2種を、少なくとも1万元値上げすることを計画しており、和泰汽車、福特六和汽車、および台湾本田も追随するとみられる。
業界関係者によると、値上げの原因は鉄鋼、アルミなどの原料コストの増大、政府による「大気汚染費」の徴収および防犯識別コードの義務化、および来年1月から全面実施される第4期排ガス排出基準や廃棄車両処理費の値上げなどで、生産コストは少なく見積もっても2万元増加することになる。利益が削られるメーカーはコスト負担を小売り価格に転化せざるを得ない状態だという。5日付工商時報が報じた。
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