ニュース 石油・化学 作成日:2013年1月10日_記事番号:T00041531
台湾中油(CPC)は、高雄、台中に続き、北部にLNG(液化天然ガス)受入基地建設を計画している。年産能力600万トン、投資額は600億台湾元(約1,800億円)だ。原発縮小、二酸化炭素(CO2)排出量削減政策の下、台湾の天然ガスによる発電量増加を見込む。10日付工商時報が報じた。
林聖忠CPC董事長は、東鼎液化瓦斯興業がLNG受入基地を計画していた桃園県の観塘工業区を候補地とし、同社と接触し始めたと述べた。
CPCは現在、LNG受入基地が高雄市永安区(年間750万トン)と台中港(同300万トン)にある。LNGは三菱商事、三井物産、英BPなどから輸入し、北部に輸送している。
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