ニュース 電子 作成日:2013年1月10日_記事番号:T00041536
有力週刊誌「壱週刊」最新号は、鴻海科技集団(フォックスコン)の台湾人幹部が収賄の疑いで昨年9月に中国・深圳市公安局に逮捕され、現在も身柄を拘束されていると報じた。10日付自由時報が伝えた。
逮捕されたのは、同社技術委員会総幹事兼経理の鄧志賢容疑者。事件の発端は、鴻海幹部が取引先の企業から賄賂を受け取っているとの告発が鴻海側に寄せられたことだった。郭台銘同社董事長は直ちに徹底究明を指示するとともに、中国公安当局に告発。鄧容疑者は昨年9月13日に逮捕された。
同誌によると、鄧容疑者の逮捕を受け、事件に関与したとされる台湾籍の幹部が相次いで台湾に逃れたもようだ。
鄧容疑者らはグループの各事業部門の設備調達に関する権限を乱用し、納入業者から長期にわたり賄賂を受け取っていたとみられる。報道によれば、贈賄側にはサムスン電子、パナソニック、ソニーなどの代理店が含まれているとされる。
鄧容疑者の家族らは容疑者の釈放と台湾への身柄引き渡しを求めている。行政院大陸委員会(陸委会)の劉徳勲報道官は「内政部警政署刑事警察局などが対応しており、事件に関する説明は控えたい」と述べた。
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