ニュース 電子 作成日:2013年1月10日_記事番号:T00041541
緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技(Wiwynn)はこのほど、クラウド・アプライアンス製品の開発に関し、通信キャリア最大手の中華電信と提携の覚書(MOU)を交わした。双方の強みを結合させ、内外のクラウド・コンピューティング関連商機を狙う。今年上半期中にWiwynnブランドからCaaSアプライアンスを発売することを当面の目標とする。10日付工商時報が報じた。

中華電信の呂学錦董事長(左)と緯穎科技の林憲銘董事長。中華電信は今年、クラウドストレージなど一連のクラウド・アプライアンス製品を提供していく(中華電信リリースより)
中華電信のクラウドシステム用ソフトウエアはオープンソースの採用を基礎とし、コストの大幅な引き下げを可能としている。これに価格競争力の高いWiwynnのハードウエアを組み合わせることでコストパフォーマンスの高いクラウド・アプライアンスの構築が可能になるという。
ウィストロンによると、双方は既に昨年下半期にハードウエアとソフトウエアの初歩的な統合テストを行っており、中華電信内部のクラウドシステムにおいてクラウド・アプライアンス試作品の小規模テストも実施済みだ。
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