ニュース 商業・サービス 作成日:2013年1月11日_記事番号:T00041557
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)と太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の2012年売上高は合計801億台湾元(約2,500億円)となり、初めて新光三越百貨を追い抜いた。11日付経済日報が報じた。
遠東百貨が10日発表した昨年売上高は391億元で、前年比41.7%の大幅成長だった。11年末以降オープンした大型3店、▽板橋大遠百(メガシティー)、65億元▽台中大遠百(トップシティー)、90億元▽遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)、53億元──が貢献した。太平洋そごうは前年比0.2%増の410億元だった。
一方、新規出店がなかった新光三越は、前年の770億元から3%減となった。
百貨店業界の昨年売上高2,800億元のうち、大手3社が前年比6.5%増で1,550億元を占め、市場シェア55.3%(前年53.8%)に拡大した。業界関係者は、今後ますます大手が強くなると予測した。
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