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富士通、資策会とWiMAX共同開発を発表


ニュース 電子 作成日:2007年12月5日_記事番号:T00004158

富士通、資策会とWiMAX共同開発を発表

 
 富士通は4日、資訊工業策進会(資策会)との合弁会社、「台湾ソリューションAEセンター(仮称)」を設立し、次世代高速移動通信規格WiMAX(ワイマックス)用のアプリケーションプラットフォームを共同で開発すると発表した。

 両者の提携は、製品の市場投入と量産にかかる時間を短縮させることが目的で、富士通が提供するWiMAX用システムオンチップと資策会のソフトウェア技術を基に、合弁会社が各種アプリケーションプラットフォームを開発し、域内のODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)メーカーに提供する。富士通は合弁会社に対する技術支援も行う。

 当面は、モバイルWiMAX端末とモバイルWiMAXの超小型基地局向けのアプリケーションプラットフォームを開発する。

 合弁会社の設立は2008年3月の予定で、資本金は約500万米ドル。出資比率は富士通が51%、資策会および台湾企業が49%となる。