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宝成と広達、液晶子会社が合併


ニュース 電子 作成日:2007年12月5日_記事番号:T00004160

宝成と広達、液晶子会社が合併


 宝成工業は4日、TFT液晶モジュールと液晶ディスプレイを生産する子会社デジタル・ディケード(DDL)と広達電脳(クアンタ・コンピューター)との合弁液晶ディスプレイメーカーの達裕国際科技が合併すると発表した。合併期日は来年1月11日で、合併比率はDDL1株に対し、達裕2.77924株。達裕が存続会社となる。5日付経済日報が伝えた。

 合併は生産コストの節減と商品競争力の向上が目的。宝成工業による達裕への出資比率は、合併前の48.85%から合併後には62%に高まる。広達によると、宝成が達裕の経営を掌握するが、広達と宝成は協力関係を維持していくとしている。

 達裕は2003年に広達のディスプレイシステム部門が独立する形で発足し、液晶ディスプレイと液晶テレビの研究開発や生産、販売を手掛けている。DDLは宝成の全額出資子会社だった。