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陳前総統銃撃事件の銃製造、容疑者をアモイで逮捕


ニュース 社会 作成日:2013年1月16日_記事番号:T00041622

陳前総統銃撃事件の銃製造、容疑者をアモイで逮捕

 2004年の総統選で投票前日の3月19日に陳水扁前総統が台南市内で銃撃を受け負傷した事件で、犯行に使われた改造拳銃と銃弾を製造したグループの唐守義容疑者がこのほど、潜伏先の中国・福建省アモイ市で現地公安当局に逮捕されていたことが分かった。16日付自由時報が伝えた。

 唐容疑者は当時、逮捕後に容疑を認める供述を行ったが、保釈中の06年に中国へ逃亡。その後は台湾メディアに「身代わりにされた」「自白を強要された」などと主張する映像を送り、行方をくらましていた。

 台湾側は中国に捜査協力を求めたものの、長年にわたり進展がなかったが、先ごろ事件から約9年ぶりに身柄が確保された。中台は春節(旧正月)前にも唐容疑者の身柄を台湾に移送する方向で調整する。

 事件当時の捜査で、銃撃の実行犯とされ、事件後で遺体で発見された陳義雄容疑者は、護身用として、仲介者を通じ拳銃と銃弾を入手したとされる。

 04年の総統選は陳前総統が再選を目指し、わずかな差で国民党の連戦氏を破って当選したが、銃撃事件が選挙結果に影響を与えたことは否定できず、「事件は自作自演だ」などとする疑惑も浮上した。実行犯とされる陳容疑者が死亡したため、事件の真相は解明が難しくなっている。