ニュース 商業・サービス 作成日:2013年1月16日_記事番号:T00041635
台湾系の中国食品・流通最大手、頂新国際集団が中国全土で展開するフライドチキン中心のファストフード店「徳克士(ディコス)」が今年、台湾進出を計画している。16日付自由時報が伝えた。
1号店は今年4月に台北101ビル地下1階にオープンするとの情報がある。頂新国際は台北101ビルに37%を出資しており、既に系列の「康師傅私房牛肉麺館」を同ビルに出店している。頂新国際と台北101ビルは事実関係を否定せず、「出店場所については交渉中で、契約は結んでいない」と説明した。
これに先立ち、頂新国際は昨年10月、台湾マクドナルドの李明元・元総裁を飲食事業群の副総裁として迎えていた。李氏は台湾で西洋式ファストフードを普及させた経験を踏まえ、徳克士の台湾での展開を指揮するもようだ。
頂新国際は中国で徳克士を1996年から展開し、現在全土の1,517カ所に出店している。昨年の徳克士事業による売上高は前年比35%増を達成し、中国ではファストフード業界でケンタッキー・フライドチキン(KFC)、マクドナルドに次ぐ3位。
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