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彰化県長にわいろ要求疑惑、ゴルフ場開発で


ニュース 社会 作成日:2013年1月17日_記事番号:T00041648

彰化県長にわいろ要求疑惑、ゴルフ場開発で

 卓伯源彰化県長(国民党)が彰化県農会(農協)によるゴルフ場開発事業に絡み、1億台湾元(約3億円)以上のわいろを要求したとする疑惑が浮上し、波紋を広げている。

 今回の疑惑は、中華民国ゴルフ協会の邱順鐘・元副理事長が有力週刊誌「壱週刊」に告発したもので、ゴルフ場開発計画が中央政府の審査をパスしていたにもかかわらず、卓県長が免許発給面での嫌がらせを通じ、わいろを要求したとされるものだ。

 17日付中国時報によると、これに対し、卓県長は16日、名誉棄損に当たるとして邱元副理事長を検察に告訴。「最近の暴露はすべてでたらめで、故意にイメージを破壊しようとするものだ。邱元副理事長とは面識もなく電話もしたこともない」と反論し、収賄疑惑を全面否定した。

 卓県長による告訴を受け、邱元副理事長は同日午後に記者会見を開き、秘書が2011年に卓県長を意向を受けたとみられる人物から「前金で3,000(万)、後払いで5,000(万)」「これは『卓仔』(卓県長の愛称)が必要としているものだ」と持ちかけられた場面の録音を公開した。録音を証拠にわいろ要求は存在したと主張した格好で、疑惑を真偽をめぐる対立は泥沼化の様相を呈してきた。

 邱元副理事長の主張によれば、わいろの金額をめぐるやりとりは4回に及び、要求額もエスカレートした。4回目の交渉で邱元副理事長が1,000万元を提示すると、「相場とは程遠い」などと拒否されたという。