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新光三越12年売上高、大型店参入で2.5%減


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年1月17日_記事番号:T00041658

新光三越12年売上高、大型店参入で2.5%減

 百貨店大手の新光三越百貨が16日発表した2012年通年の売上高は前年比2.5%減の750億台湾元(約2,300億円)となり、昨年年初に定めた目標の800億元を達成できなかった。17日付経済日報が報じた。

 周宝文・同社広報担当は、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)の板橋大遠百(メガシティー)、台中大遠百(トップシティー)、遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)の参入を最大の原因として挙げ、中でも台湾全土の百貨店で売上高が首位の新光三越台中店は、トップシティーの参入で前年比5%の減収に見舞われたと説明した。

 新光三越は17日、「春節卡利ハイ」キャンペーンをスタートさせた。指定銀行のクレジットカードで一定金額利用するごとに商品券が受け取れるほか、全土の店舗で合計8,000個の福袋を用意する。期間は2月24日までで、春節前(旧正月)で90億元(前年同期比5%増)の達成が目標だ。