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総合所得税、最高税率適用は年収409万元以上


ニュース その他分野 作成日:2007年12月6日_記事番号:T00004166

総合所得税、最高税率適用は年収409万元以上

 
 財政部は5日、総合所得税(個人所得税)に適用する2008年の累進課税基準を正式に発表した。

 6日付経済日報によると、同基準は前回見直しからの累計物価上昇率が10%を超えた段階で見直されることになっており、09年5月に08年の所得税申告を行う際から適用される。最高税率(40%)の適用下限は現在の年収372万台湾元(約1,276万円)から409万元に引き上げられる。

 また、最低税率(6%)の適用上限も、現在の37万元から41万元に引き上げられる。

 一方、財政部は所得基本税額条例に基づく営利事業所得税(法人所得税)と総合所得税の基本所得額、控除額、基本所得額に算入する保険死亡給付額は、前回見直しからの累計物価上昇率が10%を超えていないため据え置くとした。