ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

11月のCPI4.8%上昇、食品高騰が影響


ニュース その他分野 作成日:2007年12月6日_記事番号:T00004169

11月のCPI4.8%上昇、食品高騰が影響

 
 11月の消費者物価指数(CPI)の対前年比上昇率は4.8%と、野菜価格が落ち着いてきたため前月の5.34%からは下落したものの、依然過去11年で2番目に高い数値となった。行政院主計処が5日発表した。
 
T000041691

 
 短期変動要素を除いたコア物価指数の上昇率は2.36%と1999年3月以来の高い数値で、物価は引き続き上昇圧力を受けている。 

 主計処によると、11月は国際穀物価格の高騰で食品類全体の上昇率が12.8%となり、CPIの全体数値を押し上げた。仮に食品類の上昇率がここまで大きくなかったら、11月のCPI上昇率は2%以下にとどまっていた。
 
T000041692