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TSMC董事長、「今年は28ナノ出荷3倍に」【表】


ニュース 電子 作成日:2013年1月18日_記事番号:T00041697

TSMC董事長、「今年は28ナノ出荷3倍に」【表】

 ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長は17日、同社業績説明会で今年の28ナノメートル製造プロセス製品の出荷は昨年の3倍に増えるとの見通しを示した。昨年の28ナノ製品売上高は615億台湾元(約1,900億円)と全体の約12%を占めたが、今年は30%を越えるとしているため、売上高も1,800億元規模に拡大すると証券会社は予測している。18日付工商時報が報じた。

 張董事長は同日、「当社28ナノ製品は世界シェアがほぼ100%だ」と発言。これに対しアナリストや証券会社は、アップルのアプリケーション・プロセッサー(AP)「A6X」の受注を既に確保したことを示したものと分析している。

 一方20ナノ製品について張董事長は、2014~15年にかけて12~13年の28ナノを上回るスピードで生産能力が拡大すると語った。20ナノプロセスはコストが高く顧客の負担が増すとの指摘があることについては「現在顧客と議論を進めているが需要に懸念はない」と強調。将来的に世界シェア90%を維持できると述べた。

 なお同社の昨年第4四半期の連結売上高は前期比7.1%減、前年同期比25.4%増の1,313億500万元、純利益は前期比15.7%減、前年同期比31.6%増の415億6,900万元だった。なお、今年第1四半期の連結売上高は1,270億~1,290億元と予測している。