HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

12年輸出受注が過去最高、5割は海外生産【図】


ニュース その他分野 作成日:2013年1月22日_記事番号:T00041727

12年輸出受注が過去最高、5割は海外生産【図】

 経済部統計処が21日発表した2012年の輸出受注額は前年比1.1%増の4,410億1,000万米ドルで、過去最高だった。一方、台湾で受注して海外で生産する海外生産比率は50.9%と、04年以来で最高となった。昨年9月以来上昇が続き、昨年12月は過去最高の52%だった。22日付聯合報などが報じた。

 林麗貞・経済部統計長は、世界の貿易が停滞する中でも、スマートフォン、タブレット型パソコンの新機種の人気で輸出受注上位3位の情報通信(1,105億6,000万米ドル、前年比1.4%増)、電子製品(1,033億5,000万米ドル、同1.4%増)、精密機器(370億1,000万米ドル、同0.8%増)がいずれも過去最高だったと指摘した。一方、情報通信の海外生産比率が83%など、上位3位いずれも高く、海外生産比率の上昇傾向は確実なようだと述べた。

 昨年12月の輸出受注額は、前月比3.3%減、前年同月比8.5%増の393億9,000万米ドルで、過去2番目に高かった。米国からの昨年12月の受注額は前年同月比10%増の99億9,000万米ドルで、3カ月連続で中国(香港含む)を上回った。通年では前年比6.7%増の1,072億1,000万米ドルで、過去最高を更新した。2位の中国は昨年12月が前年同月比2.4%増の94億9,000万米ドル、通年が前年比0.8%減の1,119億4,000万米ドルとマイナス成長に転じた。世界金融危機以来の低水準だ。林統計長は、米国からの受注は情報通信、電子、精密機器が中心で、不景気でも消費者が高単価のスマートフォンやタブレットPCを購入する表れだと分析した。

 林統計長は、今年の輸出受注は上位3製品の成長が続き、全体でもプラス成長を維持すると予測した。