ニュース 電子 作成日:2013年1月23日_記事番号:T00041769
パソコン大手の宏碁(エイサー)は22日、無形資産の評価損約35億台湾元(約107億円)を計上し、2012年第4四半期決算に計上する減損処理を行うと発表した。市場はエイサーの第4四半期の業績を損益均衡と見込んでいたが、今回の減損処理により、第4四半期だけでなく、通年でも赤字転落することが確定した。23日付工商時報が報じた。

評価損はゲートウェイ、パッカードベル、イーマシーンズ、倚天などのブランド価値の低下を反映したものだ。評価損の金額はゲートウェイの23億7,000万元が最高。1株当たり純資産は1.3元減少し、27.5元に低下する。
エイサーの王振堂董事長は「会計基準に基づき、詳細な検討と試算を行い、適切性を考慮した上で合理的な決定を下した。海外の大手企業も無形資産を減損処理しており、潮流にも合致している」と述べた。
同社は最近、ブランド戦略を見直し、ゲートウェイ系PCブランドのイーマシーンズの解消を決めたほか、ゲートウェイ、パッカードベルは家庭向けデジタル製品を集中展開していくことを決めていた。
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