ニュース 食品 作成日:2013年1月28日_記事番号:T00041836
ニュージーランド製乳製品から有毒な化学物質、ジシアンジアミドが検出されたとの外電報道を受け、同国を粉ミルクの最大の輸入先とする台湾では、衛生署食品薬物管理局が26日に抜き取り検査を実施した。ニュージーランドから輸入された乳幼児、成人向けを含む牛とヤギの粉ミルク12点を対象に検査が行われ、いずれも問題は見つからなかった。1点からジシアンジアミドが検出されたが、含有濃度は極めて低い0.05~0.06ppm以下で、衛生署は「安全性に懸念はない」と表明した。28日付蘋果日報が報じた。
食品薬物管理局の康照洲局長は、「欧州連合(EU)食品科学委員会(SCF)の調査では、ジシアンジアミドの許容摂取量は1日に体重1キログラム当たり1ミリグラムで、問題の粉ミルクの場合、乳児なら1日に60キロ、成人なら600キロを摂取しなければ許容量の上限に達しない」と述べた。
なお台湾で市販されている粉ミルクのうち約8割がニュージーランドから輸入されているが、衛生署は売り場から撤去するなどの措置は取らないことを決めた。
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