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鉄鋼・金属
作成日：2007年12月6日_記事番号：T00004184
中鴻、Ｑ４も高い利益を維持
中鴻鋼鉄の11月の売上高は、今年最高を記録した10月の水準を維持（マイナス1％未満）する、41億1,600万台湾元（約141億4,100万円）となった。昨年同期比15.91％の成長。１～11月の売上高は427億2,100万元で昨年同期比3.13％の小幅成長となった。６日付工商時報が報じた。
第４四半期は、鉄鋼価格が上昇する中、原料のスラブ価格は依然高いものの１カ月前の１トン580米ドルから560米ドルに下がっており、加えて中鴻では生産能力利用率95％以上、出荷量も20万トン以上に回復し、顧客の需要も下がる気配を見せないことから、第３四半期以上の利益水準を確保するとみられる。
