ニュース 電子 作成日:2013年1月29日_記事番号:T00041872
29日付電子時報よると、華碩電脳(ASUS)とグーグルのダブルブランドで販売しているタブレット型パソコン「ネクサス7」の次世代機種が今年5月にも発表される見通しだ。販売価格を199~249米ドルに据え置いた上で、フルハイビジョン(FHD)ディスプレイ搭載、超スリムベゼル(枠)設計、OS(基本ソフト)にグーグルの「JellyBean(アンドロイド4.1)」アップグレード版を採用するなどスペックを向上させるとみられる。また生産は引き続きクアンタが手掛けるもようだ。
ネクサス7はタブレットPC市場における「アンドロイド陣営」の勢力拡大に成功したことに加え、10インチ製品が主流だった市場に7インチという新風を吹き込んだ。
ネクサス7の好調を受けて、アップル(iPad mini、7.9インチ)やアマゾン・ドット・コム(キンドル・ファイアHD、7インチ)が相次いで同サイズに参入し、競争が激化。他社の追随を引き離すため、次世代機種の投入を決めたとみられる。
サプライメーカーの予測では、ネクサス7は昨年7月に米国などでの発売から現在までの販売台数は600万台を突破。今年は次世代機種と合わせ、通年で1,000万台に挑戦する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722