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ライバルの宝くじ店、相手の看板下に「はずれ」掲示


ニュース 社会 作成日:2013年1月31日_記事番号:T00041904

ライバルの宝くじ店、相手の看板下に「はずれ」掲示

 高雄市塩テイ区(テイは土へんに呈)で住宅を1軒挟んだだけの立地関係で営業している大手宝くじ販売チェーン、「新高」と「財根」の2店舗が泥沼の敵対関係に陥っている。その揚げ句、財根側が新高の看板の真下に「はずれ」と書かれた看板を設置するという行動に出たため、いさかいがますますエスカレートしている。

 両店の争いがぼっ発したのは、同地で60年以上店を構えている新高の2軒隣に財根が出店し、さらに両店舗の中間にあった住宅を財根が買い取った2年前のこと。

 その後、昨年3月に新高が隣の住宅と共有する壁に店舗名の入った看板を設置しようと取付工事を行っていたところ、作業をしやすくするため施工業者が住宅の排水管を切断した。

 これを見た財根の店主、張晋福さん(44歳)は頭に血が上り、新高の店主、張文栄(50歳)さんのもとへ怒鳴り込んだ。売り言葉に買い言葉でエキサイトし、殴り合いにまで発展。さらに財根側は、所有物を占拠、損壊したとして新高を訴えた。

 新高の店主によると、かつて彼の父親と住宅の持ち主の間で壁は共同で使用するとの取り決めがなされていたそうだ。また裁判でも、壁の厚さの半分は新高に所有権があるということで「所有物占拠」については不起訴処分になった。

 しかし腹の虫が収まらない財根の店主、「壁のもう半分は財根のもの」ということに気が付き、これを利用して新高の店名の看板の下に、赤地に青色の文字という全く同じ配色で「はずれ」と書いた看板を設置したというわけだ。

 財根の店主は「開店当初、新高からさまざまな嫌がらせを受けた」と語っており、積り積もった恨みがあるようで「相手が看板を外せば、こっちも外す」と言い張っている。

 ここまで関係がもつれると、どちらかが店を閉めるまでけんかは収まりそうにない。