ニュース 機械 作成日:2013年1月31日_記事番号:T00041922
工作機械の制御装置世界2位、独シーメンスは30日、台中工業区に工作機械制御装置の技術応用センターを初めて設立し、運用を開始した。投資額は5,000万台湾元(約1億5,000万円)。31日付工商時報などが報じた。

シーメンスは職業訓練の五輪と言われる国際技能競技大会(WSI)に今年出場する台湾人選手3人のスポンサーを務める(30日=中央社)
同センターは、まず程泰機械(グッドウェイ・マシン)、永進機械工業(YCM)、油機工業の工作機械大手3社、および台湾科技大学、勤益科技大学、行政院労工委員会(労委会)職業訓練局との産学提携を行う。毎年学生500人に奨学金を提供し、人材育成にも協力する予定だ。
楊徳華グッドウェイ董事長は、台湾の工作機械産業の弱点は制御装置で、これまではファナックや三菱電機から主に調達していたが、選択肢が増えて、欧州や中国市場の展開に役立つと語った。台中は機械や工作機械産業の集積地で、台中工業区にはファナック、シーメンス、三菱電機、独ハイデンハインの制御装置世界大手4社が出そろった。
台湾シーメンスは、台湾の顧客からの昨年度(2011年10月〜12年9月末)受注は前年比6%増の140億元で、今年度は景気回復を受けさらに成長すると予測した。
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