HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

12月も製造業景気信号「後退」、回復鈍化=台経院【図】


ニュース その他製造 作成日:2013年2月1日_記事番号:T00041948

12月も製造業景気信号「後退」、回復鈍化=台経院【図】

 台湾経済研究院(台経院)が31日発表した昨年12月の製造業景気指数は前月比0.07ポイント下落の9.72ポイントで、景気信号は10カ月連続で青(景気後退)が点灯した。台経院は、今年第1四半期に黄青(景気後退傾向)に転じる見通しだが、回復速度の鈍化がうかがえると指摘した。1日付聯合報が報じた。

 業種別の景気信号は、「食品」「飲料」が黄青から緑(景気安定)に、「金属製品」が青から黄青に好転した。「衣料・服飾品」と「パソコン・電子製品・光学産品」も市場の需要増でそれぞれ緑、黃青に改善した。一方、「紡績」、「皮革・ニット製品など」、「化学製品」は青に後退した。

 台経院は、米ドル建ての昨年12月輸出受注額は前年同月比8.5%増加、輸出総額は同9%増加、製造業生産指数は同2.84%上昇したが、対米ドル3.96%の台湾元高で、台湾元建ての製造業の生産額、販売額、輸入額がいずれも減少したと指摘した。

 今年上半期の製造業は、米国の債務上限引き上げ問題や、中国の新たな経済政策、大幅な円安進行の影響などが鍵になるとの見方を示した。