ニュース 電子 作成日:2013年2月1日_記事番号:T00041951
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は、専用ドックに収納すればタブレット型PCとしても使える同社独自の4.7インチスマートフォン「PadFone2」の販売台数が発売3カ月で100万台に迫っている。2003年のスマートフォン市場参入以来、やっと結果が出てきた格好だ。1日付電子時報が報じた。
ASUSは、09年に発売したGPS(全地球測位システム)世界最大手、ガーミン(台湾国際航電)との共同ブランド「Garmin−ASUS」スマートフォンでは思うような結果が出ず、11年に撤退を余儀なくされた。一転、2年後の12年4月に「PadFone」を、昨年10月に「PadFone2」を発売し、激しい競争を戦い抜いている。さらに、2月末にスペインで開催されるモバイル機器見本市(電子)「モバイルワールドコングレス(MWC)」でアップグレード版を発表する予定だ。
「PadFone2」は、タブレットPC市場でのブランド力を生かして認知度を高めた。クアルコムのクアッドコアCPU(中央演算処理装置)「スナップドラゴンS4」を初めて採用し、1,300万画素のカメラを搭載するなど大手ブランドに引けをとらない高規格ながら、市場に出回る同クラスの機種より価格競争力を誇る。本体価格は1万7,901台湾元(約5万5,500円)から。
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