ニュース 運輸 作成日:2013年2月4日_記事番号:T00041972
基隆港のコンテナ取扱量が年々減少していることを受け、家電大手、大同集団(Tatung)が運営するコンテナヤード「尚志貨櫃場」が3月末で閉鎖されることになった。4日付工商時報が伝えた。

業界によると、基隆港でのコンテナ取扱量は6年前より27%減少し、コンテナヤードは供給過剰となっており、尚志貨櫃場の売上高は年4億5,000万台湾元(約12億5,000万円)にとどまっていた。
尚志貨櫃場の用地(7万8,000坪)は200億元の資産価値があるとされ、今後は地元自治体による再開発計画の具体化が待たれる。
尚志貨櫃場は1977年に開設された。名称は大同集団の創業者、林挺生氏の父親、林尚志氏にちなんでいる。
尚志貨櫃場を運営する、尚志国際通運の何基璧董事長は「70年代までは台湾の電子産業の発展でコンテナ輸送業も発展したが、近年は後背地の不足や内陸部の倉庫業発展などで市場が縮小していた」とした上で、設備の老朽化が進む中、設備投資を行うわけにもいかず、閉鎖を決定したと説明した。
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