ニュース 社会 作成日:2013年2月5日_記事番号:T00041989
北朝鮮の最高権力者、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が愛用しているのは台湾ブランド、宏達国際電子(HTC)の製品だということがこのほど明らかになった。スマートフォンといえば、市場ではサムスン電子とアップルの韓米2大ブランドがトップを争っているが、両国と敵対する北朝鮮の指導者としては、国民の手前これらの製品を使用するわけにもいかず、政治的に無難な台湾製に落ち着いたとみられる。
韓国・中央日報が4日報じたところによると、北朝鮮の朝鮮中央通信は先ごろ海外メディアに対し、1月26日に開かれた「国家安全および対外部門幹部協議会」を主導する金正恩氏の写真を配布。その写真はデスクに座って周囲の人間に語りかける金氏の姿をとらえたもので、手元に置かれたスマートフォンが写り込んでいたという。
その後、韓国当局がこの写真に対し精密な画像分析を行ったところ、スマートフォンはHTCの最新機種だと判明したというわけだ。
北朝鮮では2008年にエジプトの通信キャリア、オラスコムと合弁で携帯電話サービスを導入しており、ユーザー数は昨年時点で150万人に上るという。ほとんどが中国製の携帯電話に北朝鮮のブランド名を冠したものを使用しているが、中にはiPhoneなどのスマートフォン使用者もいるそうだ。
ただ同国では一般市民によるインターネット接続は認められていないため、スマートフォンを持っていても通話、ショートメッセージサービス(SMS)以外の通信はできない。しかし、金正恩氏の場合は、専用のインターネットサービスが特別に提供されている可能性があると韓国の当局者は指摘している。
このニュースに対し、HTCは「すべてのユーザーに感謝する」とのみコメントした。
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