ニュース 政治 作成日:2013年2月6日_記事番号:T00042016
江宜樺新内閣の発足に伴う閣僚ポストの交代・異動人事が相次いで内定する中、尖閣問題による外交摩擦の高まりを受け、行政院海岸巡防署(海巡署)の王進旺署長(2006年から現職)が更迭されるとの説が流れている。
きっかけは尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)に対する台湾の領有権を主張する活動家らを乗せた漁船「全家福号」が先月24日に同諸島に接近したことだ。
馬英九政権は表面的には尖閣諸島に対する主権を主張しながらも、海巡署は水面下で活動家の船舶に出航を見合わせるよう求めており、日本との対立を回避したい立場だった。しかし、全家福号が出航を強行したことで、台湾は日米当局から「挑発」に当たると抗議を受けた。
王署長は尖閣に向かう活動船を護衛するために巡視船を派遣するなど、尖閣に対する主権のアピールに積極的に呼応しており、馬英九総統の信頼も厚いが、外交摩擦回避のために更迭の可能性も否定できない状況となってきた。
6日付中国時報によると、総統府と国家安全会議(国安会)は5日、全家福号が招いた外交摩擦について対応を協議したもようだ。与党国民党内部からも総統府と行政院が全家福号の出港に適切に対応できなかったとの批判が出ている。
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