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国家エネルギー計画、李遠哲元院長が核エネ支持を力説


ニュース 公益 作成日:2007年12月7日_記事番号:T00004204

国家エネルギー計画、李遠哲元院長が核エネ支持を力説


 行政院国家科学委員会(国科会)は6日の会議で、エネルギー技術産業を発展させるための「エネルギー国家型科学技術計画」を設立することを発表した。 

 会議では首席科学技術顧問を務める李遠哲元中央研究院院長が、「二酸化炭素削減に向けては、核エネルギー技術を選択肢として外すわけにはいかない」と主張し、注目を集めた。

 李遠哲氏は、民進党政権の進める非核化政策に対し、「現実的には核エネルギー利用を再度進めるかどうかを考えるべきで、非核化の目標は50年後に再び実施してもよいではないか」と提言した。これに対し張俊雄行政院長は、「今後、国科会と経済部でエネルギー計画の細部を詰める際に、李顧問の提案を考えていきたい」と発言した。