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自動車バイク燃料使用料、消費量基準で徴収


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年12月7日_記事番号:T00004209

自動車バイク燃料使用料、消費量基準で徴収

 
 立法院交通委員会は6日、公路法(道路法)改正案を可決し、自動車バイク燃料使用料を燃料価格に上乗せして徴収する方式に改める。7日付経済日報が伝えた。
 
T000042091

 
 自動車バイク燃料使用料はこれまで、気筒数と1日60キロを走行した場合の燃料消費量を基に徴収額を算定し、一括徴収していた。しかし、車によって走行距離は大きく異なるため、不公平感が指摘されていた。

 改正道路法は、立法院の今会期中に成立する見通しで、早ければ2010年上期にも徴収方式が変更される。ただ、1年に4万8,000キロ走る観光バスを例に取ると、徴収額は現在の3万元余りから4万8,000元に増える。運輸業界は負担が重すぎるとして、政府に補助金支給を求めている。

 公共交通機関は徴収が免除されているため、改正後は燃料価格に上乗せされた燃料使用料の払い戻し制度が課題になる。