ニュース 商業・サービス 作成日:2013年2月18日_記事番号:T00042102
中華民国百貨零售企業協会の推計によると、春節(旧正月、今年は2月10日)連休期間の百貨店業界の売上高は約100億台湾元(約320億円)だった。新光三越百貨が台湾13店で30億元以上、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は同10店で18億元以上で、太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)を加えると大手3社合計で60億元を超えた。18日付工商時報が報じた。
李光栄・太平洋そごう総経理は、今年は春節連休が9日間と長く、天気も良かったと指摘。台北市は海外や地方に出かける人が比較的多いことや、帰省ラッシュから、中南部の支店の業績が北部より良かったと分析した。
台中市は、再開発地域「第7期市地重画区」の新光三越、台中大遠百(トップシティー)、老虎城購物中心(タイガー・シティー)などが買い物客であふれた。高雄市は、統一夢時代購物中心(ドリームモール)、義大世界(E-DAワールド)、漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)で5~10%の増収だった。一方、台北市は、東区商圏や信義商圏の人出が同3~4%減となった。ただ、中国や香港からの観光客で売上高はほぼ横ばいだった。
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