ニュース 石油・化学 作成日:2013年2月19日_記事番号:T00042131
台湾中油(CPC)の第5ナフサ分解プラント(高雄市楠梓区、通称五軽)で18日午後10時ごろ、瞬間的な停電が発生し、緊急停炉した。CPCは最短時間での再稼働に向け、修理を急いでいるが、作業が長引いた場合、中国での春節(旧正月)明け需要に向けフル稼働となっている高雄市仁大工業区や林園工業区の石油・化学関連メーカーが打撃を受けると懸念されている。19日付経済日報が報じた。

半成品の焼却では騒音のほか、赤々と燃える炎と濃い煙が立ち上った(18日=中央社)
CPC五軽の年産能力は▽エチレン、50万トン▽プロピレン、22万トン▽ブタジエン、8万トン──。同プラントからの供給がストップすれば、仁大工業区の川下業者約20社の原料調達量は従来の40%に落ち込むとみられる。
業界関係者によると、五軽の再稼働および完全な生産能力回復には3日必要とされる。しかし五軽は緊急に停炉したため、炉内の半成品は焼却する必要があり、その過程で大きな騒音が発生。これにより近隣住民から苦情が出ており、現在CPCが住民に説明を行っているが、理解が得られなかった場合、最短時間での再稼働は難しくなる。
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