ニュース 金融 作成日:2013年2月20日_記事番号:T00042149
店頭市場と興櫃市場(未公開株取引市場)を運営する証券櫃台買売中心(櫃買中心)は、創意性がある起業家に増資による資金調達手段を提供するため、「創櫃板(起業家向け店頭市場)」を年内にも新設することを検討している。20日付蘋果日報が伝えた。
創櫃板は資本金5,000万台湾元(約1億6,000万円)以下の株式会社が機関投資家やプロの投資家(資産3,000万元以上)を相手に増資引き受け先を募る市場とする構想だ。金融監督管理委員会(金管会)も創櫃板の新設を今年の重要目標に掲げている。
櫃買中心の李啓賢総経理は「企業に商品さえあれば、櫃買中心が会計士による認証などあらゆる指導を行い、学者や専門家による審査を経て、創櫃板への登録を認める。資金調達後は銀行の専用口座を管理し、資金持ち逃げのリスクを低減する」と説明した。
世界各地の新興企業向け市場としては、ロンドンのAIM市場、香港のGEM市場、シンガポールのカタリスト市場などがあるが、いずれも位置づけは台湾の興櫃市場に似ており、今回計画されている創櫃板はさらに小規模の企業を対象としている点で性格が異なる。
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