ニュース
電子
作成日：2007年12月7日_記事番号：T00004216
友達の11月売上高、過去２番目の高さ
パネル最大手、友達光電（ＡＵＯ）の11月連結売上高は、10月比0.6％微増の534億台湾元（約1,840億円）となり、依然ハイシーズン並みの水準で単月売上高としては過去２番目に高くなった。１～11月の売上高は4,312億4,700万元で、通年では4,800億元前後となる見通し。市場では友達は第４四半期の売上高と利益が過去最高になると予測している。
アナリストによると、以前中小型パネルは出荷のハイシーズンとオフシーズンの差が明確で、例年は第３四半期をピークに第４四半期は徐々に出荷量が減少していく。しかし、今年は異例で、11月の出荷量は10月比5.1％増の1,629万枚と単月の過去最高を２カ月連続で更新しており、12月の中小型パネル価格は上昇している。７日付聯合報が報じた。
