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第4原発追加予算案、与党が可決に全力


ニュース 公益 作成日:2013年2月21日_記事番号:T00042173

第4原発追加予算案、与党が可決に全力

 台湾電力(台電)が第4原子力発電所(新北市貢寮区)の完成に向け、最後の追加予算案を提出する構えを見せていることについて、立法院国民党議員団の頼士葆書記長はこのほど、「馬英九総統は第4原発の建設を必ず完了しなければならないとの方針を固めている」などとして、全力で予算案可決を目指す考えを示した。21日付中国時報が伝えた。

 これに先立ち、馬総統は17日、関係閣僚や党幹部らを集め対応を協議した。会合では国民党としては脱原発を支持するが、第4原発には既に2,000億台湾元(約6,300億円)以上をつぎ込んでおり、現在工事を中止すれば原発を稼働できないばかりか損失も大きいとして、建設続行を支持する立場を確認した。

 会合出席者によると、第4原発は完成を優先させ、安全性に問題がないことを確認した上で運転を開始するかどうかを決定するとの方針が固まった。

 一方、野党・民進党は来年の統一地方選に合わせ、第4原発の建設続行の是非を問う住民投票の実施を目指す考えだったが、原発運転阻止に向けた政治対決を前倒しせざるを得ない状況となった。