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大手企業トップ9人が講師、政治大の講義に学生殺到


ニュース 社会 作成日:2013年2月23日_記事番号:T00042219

大手企業トップ9人が講師、政治大の講義に学生殺到

 大学が有名企業の経営者を招へいして特別講義を開催する、というのはよくある話だが、政治大学(台北市文山区)はこのほど、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀董事長、鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘総裁、宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長など世界的大手企業の経営者など9人が毎週講師を担当するというシリーズ講義を企画し、話題を呼んでいる。

 同講義を企画したのは政治大学財務管理系の周行一教授と国際事務学院の李英明教授で、「世界に影響力を持つ企業家の話を直接聞くことで学生たちが触発される機会を得られれば」と考えて大手企業のトップに講義を依頼することを決めたという。

 3月4日からスタートする講義を受け持つ講師9人が経営する企業の時価総額は、傘下企業を合わせて約5兆台湾元に上り、台湾株式市場全体の20~30%を占めるというから驚きの陣容だ。なお「講演料」はなく、記念品を贈呈するのみだという。

 ちなみに講義のスケジュールは▽3月4日、江丙坤・台湾経済研究院董事長▽3月11日、陳永昌・摩托羅拉系統(モトローラ・ソリューションズ台湾)董事総経理▽3月18日、孫大明・宸鴻集団(TPKホールディング)総経理▽3月25日、朱志洋・友佳国際控股主席▽4月8日、林蒼生・統一企業集団(ユニ・プレジデント)総裁▽4月22日、許勝雄・金仁宝集団董事長▽5月6日、張忠謀・TSMC董事長▽5月13日、郭台銘・鴻海総裁▽5月27日、王雪紅・HTC董事長──の予定だ。

 これほど多くの「大物」企業家の講義をまとめて聞くことができるというまたとないチャンスだけに受講者の定員150人は既に満杯、さらに200人が空席待ちの状態だという。

 学外から聴講したいとの希望もあるようだが、今のところ認めるかどうかは決定していない。ただ政治大学では、講師の同意が得られれば講義の様子を録画し、インターネット上で公開することも検討している。