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鴻海・シャープの提携白紙化報道、鴻海は「交渉継続」強調


ニュース 電子 作成日:2013年2月23日_記事番号:T00042241

鴻海・シャープの提携白紙化報道、鴻海は「交渉継続」強調

 シャープが鴻海精密工業から出資を受ける資本提携交渉の期限が3月末に迫る中、多数の日本大手メディアが22日、交渉は白紙化し、シャープは3月末にも発表する中長期計画に鴻海からの出資を盛り込まない方針だと報じた。これに対し鴻海は「双方の提携にタイムテーブルはなく、3月末という期限は設けておらず今後も交渉は継続する」と強調した。23日付工商時報が報じた。

 昨年3月、鴻海がシャープに1株550円で出資比率9.9%に当たる総額669億円を出資して筆頭株主となることで合意したと発表した。しかしその後、シャープの株価は業績悪化に伴い100円台まで急落。これにより鴻海は同年8月、出資計画の見直しを表明、3月末までに交渉をまとめるとしていた。シャープ株価は現在310円台に回復している。

 工商時報は鴻海とシャープの資本提携交渉について、「3月末までの合意は難しいが、携帯電話や大型テレビなど双方の業務提携は継続したままで、またこれまでに鴻海が派遣している提携プロジェクト専門チームは依然、日本にとどまっており、交渉が白紙化したと判断するのは早過ぎる」と分析している。