ニュース 社会 作成日:2013年2月25日_記事番号:T00042243
台北市の質屋でこのほど、スマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「iPad」など人気の電子機器の新品が未開封のまま大量に持ち込まれ、客の「開封すれば価値がなくなる」という言葉を信じて買い取ったところ、中身は紙パック入りジュースや印刷用紙だったという事件が発生した。
台北市復興南路で質屋を営む葉さん(60代)の元に初めて林霆禎容疑者(男性、23歳)がやって来たのは一昨年8月ごろ。携帯電話販売業者を名乗る林容疑者は、運転資金を調達する必要があり、売り物の電子製品を質に入れたいと語った。
林容疑者は当初、用意した商品の中身を葉さんが確認することを止めようとはしなかった。しかし昨年10月、林容疑者は相次いで未開封のiPhoneやiPadを持ち込み、「開封すると価値がなくなる」と説明した。葉さんはこの言葉を信じてしまい、9回にわたりiPhone 4Sを11箱、iPhone 5を81箱、iPadを6箱、総額155万台湾元分で買い取った。
そうして3カ月がたち、買い戻し期限が過ぎても林容疑者がやって来ることはなかったため、葉さんはこれら電子製品を友人に売った。その友人が家に帰って箱を開封したところiPhoneの箱から紅茶やミルクティーのパックが、iPadの箱からA4の印刷用紙が出てきたというわけだ。
林容疑者は1個500元で中国製の外箱を購入し、ジュースや印刷用紙を詰めた後、業者に依頼して密封していた。警察の調べに対し「資金繰りのためにやったことだが、金が調達できず買い戻せなかった」と語っている。
一方まんまとしてやられた葉さんは、「若造にだまされるなんて恥ずかしい。同業者に知られたら笑われる」と語り、「質屋の名前は絶対に明かさないでくれ」と念を押した。
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