ニュース 政治 作成日:2013年2月25日_記事番号:T00042246
中国共産党の招きで北京を訪れた国民党の連戦名誉主席は25日午前、北京の人民大会堂で習近平・共産党総書記と会見した。習近平体制後の中台交流としては最も高いレベルの接触となる。

連名誉主席(左)と習総書記(右)はがっちりと握手を交わした(25日=中央社)
3月の全国人民代表大会(全人代=国会)で国家主席に就任する習総書記が今後の中台関係について、どのような発言を行うか注目されたが、踏み込んだ発言はなかったもようだ。
中央社電などによると、習総書記は席上、「中国の新指導部全体が今後も両岸(中台)関係の平和的発展を図り、新たな成果を目指していく」と述べた。
福建省長を歴任した習総書記は「福建を離れて以来、台湾海峡情勢にずっと関心を持ってきた。両岸関係が引き続き改善することを期待している」とも語った。
これに対し連名誉主席は、「われわれが選んだ道は正確なもので、逆戻りはできない。各界の友人と手を携え、タイミングをつかみ、実務的に関係強化を図り、勇敢に前進することを望んでいる」とあいさつした。
連名誉主席はこれまでにも国民党と共産党の政党間交流という形で訪中して、中国政府要人と会談しており、中台間でメッセンジャー的役割を担ってきた。
連名誉主席一行は24日に北京入りした。国民党幹部のほか、江丙坤・元海峡交流基金会(海基会)董事長、潤泰集団(ルエンテックスグループ)の尹衍リョウ総裁(リョウは木へんに梁)、鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長ら約30人が同行している。
連名誉主席一行は26日に胡錦濤国家主席とも会見し、27日に台湾に戻る予定だ。
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