ニュース 公益 作成日:2013年2月25日_記事番号:T00042247
馬英九総統は23日、賛否両論が出ている第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設続行問題に関して江宜樺新内閣に対し、広く意見に耳を傾け、十分に検討し、各界と相互理解を図り、慎重に決断し、確実に執行するという5段階を踏むよう求めた。24日付中国時報などが報じた。

馬総統は行政院政務首長フォーラムのあいさつで、部会(省庁)のトップが検討を重ね、市民の不安を減らすよう求めた(23日=中央社)
江行政院長は、原子力政策の立場は一貫しており、安全性が確保されなければ建設しないと強調。各界に対し、完全公開の場で意見交換して皆で決断を下そうと呼び掛けた。それぞれが容認、反対の立場に固執して、建設するかの政府判断を待つだけなら、本質的な議論ができないと述べた。
新北市政府は、3月上旬に開く会議の結果を中央政府に対し参考として提供する予定だ。朱立倫市長は、安全が大前提で妥協の余地はないと語った。
台湾永続能源(エネルギー)研究基金会が行った世論調査では、「安全性さえ確保できれば建設しても構わない」との回答が45.1%で前回調査から5.7ポイント下落した。一方、「建設反対」が52.4%に上り、容認派を上回った。
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