ニュース 政治 作成日:2013年2月26日_記事番号:T00042271
25日北京で習近平・中国共産党総書記と会談した連戦・国民党名誉主席は会談後の記者会見で、中台が今後政治的テーマで接触を行う可能性を尋ねた記者の質問に対し、「われわれが重視しなければならないものだ。今後の意見交換は民間の専門家やシンクタンクに先行させて、いわゆる『比較的困難』な問題への検討を加えるのがよい」と発言した。26日付聯合報などが報じた。
連名誉主席はまた、「一つの中国、両岸和平、相互融和、中華振興」のスタンスに立ち、「一つの中国」の枠組みの下で、双方の違いを留保しつつ中台提携を拡大することを提案したと説明したが、習総書記がどのような反応を見せたか中国側はまだ明らかにしていない。
連名誉主席の発言に対し、野党民進党は「『一つの中国』があるのみで『それぞれの解釈』がなく、完全に中国の統一戦略に従っている。国民党と共産党は政治対話の準備を進めているのではないか?」と批判した。
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