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瑞華新薬の新竹・新薬工場計画、中国での設置に変更【表】


ニュース 医薬 作成日:2013年2月27日_記事番号:T00042313

瑞華新薬の新竹・新薬工場計画、中国での設置に変更【表】

 新東陽集団が出資する台湾系製薬会社、米ポラリス・グループ(本社・米カリフォルニア州)傘下で新薬の研究開発(R&D)を手掛ける台湾瑞華新薬研発は、15億台湾元(約46億円)を投じて新竹生物医学園区(新竹県竹北市)に設置するとしていたタンパク質新薬工場を、中国四川省の成都高新技術開発区に変更することを決めた。法的な制限に対し、政府の柔軟な対応が期待できないことが背景となったようだ。27日付工商時報が報じた。

 ポラリス・グループの呉伯文執行長によると、工場建設用地は限られているにもかかわらず、政府は一定面積の駐車場設置を要求し、さらに工場棟は6階建てとするよう求められたという。これに対し呉執行長は「10万リットルの容量を持つ発酵タンクを高層階に設置するなど想像できない」などと語り、「台湾にはバイオ医薬品工場に対する知識と経験がなさ過ぎる」と批判した。

 ポラリス・グループは新工場で肝臓がん用分子標的薬「ADI−PEG20」の生産を予定していたが、成都での設置に変更し、今年11月に着工する計画だ。第1期工場への投資額は6,000万米ドルを予定している。