ニュース 電子 作成日:2013年2月27日_記事番号:T00042322
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の顧客である米半導体メーカーのアルテラは米国時間25日、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)製品をインテルの14ナノメートル・トライゲート技術を採用して生産することで合意したと発表した。アルテラは将来、インテルにとって最大の受託生産顧客となる見通しで、業界に衝撃が走っている。これについてTSMCは26日、同社としては珍しく午前5時という早朝に「アルテラとの提携は不変」との声明を発表した。27日付蘋果日報が報じた。

外電の報道によると、かつてインテルが受託生産事業に参入したことで、業界トップであるTSMCの地位が脅かされるとの見方も浮上したが、これまでインテルは受託生産事業で小規模な3社のみを顧客としており、張忠謀TSMC董事長も「インテルの参入は限定的なものだ」と指摘していた。
しかし今回、TSMCの大口顧客であるアルテラがインテルと提携する見通しとなったことで、状況に変化が生じる可能性が出ており注目を集めている。
ただ、アルテラは「今後もTSMCとの緊密な関係を継続したい」と表明しており、証券会社も「インテルは現時点でFPGA分野における一部の受託生産に集中しているため、TSMCへの影響は大きくない」と指摘している。ただ将来的にインテルが受託事業を拡大する可能性もあり、観察を続ける必要がありそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722