ニュース 石油・化学 作成日:2013年3月1日_記事番号:T00042345
台湾中油(CPC)はこのほど、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ傘下のシェル・イースタン・トレーディング社から今後20年にわたり年間200万トンの液化天然ガス(LNG)の供給を受ける契約が成立したほか、シェル・グループが進めるオーストラリア・プレリュードガス田開発計画の5%権益を3億2,900万米ドルで取得することを決めた。1日付工商時報が報じた。
このほかCPCはオーストラリア北西部に位置する約2億バレルの埋蔵量を持つガス田の、権益2.62%を取得することも検討している。なお同2カ所のガス田は2017年に生産開始予定だ。
CPCは現在、世界8カ国22カ所の鉱区での探査に投資を行っており、今後インドネシア、米大陸、オーストラリア、アフリカ、中東などで提携の機会を模索していく考えだ。同社のエネルギー自給率は現在約3.5%となっているが、17年までに7.5%、19年までに10%に引き上げたいとしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722